2011年開成町「あじさい祭」

 こうして写真で「あじさい祭」を振り返って来ると、最後の用水路沿いの紫陽花が鮮やかに発色していたことに気付きます。この開成町の「あじさい祭」の会場には、様々な種類の紫陽花が植えられていて、色とりどりの定番の紫陽花に混じって、純白の柏葉紫陽花やアナベルが数多く咲いているのが特色です。特に、「アナベル通り」は見事。お土産にアナベルを買う人も少なくないようですが、アナベルは茎が細いので注意しなければなりません。それに比べて、柏葉紫陽花はかなり丈夫なので、庭に植えるとどんどん株が大きくなります。
 最後の龍馬の写真を見て下さい。余程疲れたのでしょう、休憩所の芝生の上にお座りをしています。彼は神経質な犬なので、外でお座りをしたり伏せをすることはめったにありません。それが、この写真の状態ですから、本当に疲れ切っているのですね。さあ、ここからは会場の出口まで行って、朝来た通りを駐車場に向かって戻るだけです。頑張れ、龍馬!頑張れ、パパ、ママ!

2011年6月19日・日曜日

 この「あじさい祭」の会場には、それはそれは美しい花菖蒲の庭園があって、いろとりどりの花を誇らしげに咲かせています。紫陽花ばかりで目が飽きたときには、この花菖蒲園の中を歩いてみるといいでしょう。花菖蒲園の入り口には柏葉紫陽花とアナベルが見事な咲きぶりを見せてくれています。「あじさい祭」の会場には用水路がいくつか流れていて、蒸し暑い天気の中でも、その水の流れとせせらぎが涼しさを添えてくれます。今年は、額紫陽花が特にきれいに咲いていたような気がしました。種類もいくつかあって、それぞれに名前がついているのでしょうが、私にはまだよく分かりません。そのうち、しっかりと勉強して名前が言えるようになりたいと思います。
 前述したように、龍馬はひと休みする度に、おいしそうに水を飲んでいました。彼の様子からも、いかに蒸し暑い天気だったかが分かると思います。もちろん、雨が降らなかっただけ幸運だと思わなければいけないのですが。

 タイトルにはありませんが、私たちの開成町への旅は、常に「龍馬と一緒のあじさい祭訪問」なので、彼の写真が随所に登場するわけです。龍馬はどんな気持ちで「あじさい祭」の会場を歩いているのか分かりませんが、草の匂いに満ちあふれた環境で長い散歩ができるのは、彼にとっては大きな快感なのではないかと思います。私たちが会場に到着したのが午後1時40分頃、会場を後にしたのが午後5時40分頃なので、ちょうど4時間歩いていたことになります。妻も私もくたくたになりましたが、長い散歩が大好きな龍馬もかなりへばっておりました。今年は、いつもとは反対側の臨時駐車場を使ったのですが、こちらの方が会場に近いので、来年からも同じ駐車場を使えたらと思っています。 
 このページの一番最初で、最近の「あじさい祭」は、紫陽花の発色が衰えてきたと書きましたが、それでも上の写真にあるような鮮やかなピンク色の紫陽花も見られました。その美しさは写真では再現できない感じです。また、青い額紫陽花の色も、実物はもっと深い青で、心が洗われる感じがしました。用水路の冷たそうな水は勢いよく流れているのですが、龍馬は欄干のない橋の縁に立っても、少しも動じることがない様子でした。水が嫌いな癖に、いったいどうしたというのでしょう。休憩所になっている小さな公園も、なかなか雰囲気があるとは思いませんか。

 やっとこのページも最後の写真の掲載が終わりました。最後は車の中でへとへとになっている龍馬の姿です。本当に長い半日でした。開成町にはもう何度も足を運んでいますが、今回が一番長く現地に滞在したと思います。酸性雨の影響もあってか、紫陽花の花の色に毎年微妙な変化が見られるような気がしますが、来年もまた美しい花を咲かせてくれるように祈るばかりです。また、今年は最後の日曜日も曇りで天気に恵まれませんでしたから、来年こそは輝く太陽の下で紫陽花と対面できればと思います。
 私の車のカーナビが故障していて、助手席に座っている妻にはずいぶん助けられました。何度行っても、覚えにくい道筋です。来年は、カーナビも直っているはずですから、もう少し短い時間で現地に到着できるでしょう。上の写真の中に、花菖蒲園の中に立つ妻の写真を3枚も掲載しました。今回の長いドライブで、ずっと地図と睨めっこしてくれていた苦労に対するご褒美です。悪しからず。(平成23年6月24日・金)

 「あじさい祭」の会場には、花菖蒲園の他に、すぐ近くに立葵の畑もあります。畑だけではなく、少し歩いたところには「葵祭」の会場もあるのです。今年は、さすがに歩き疲れたので、「葵祭」の会場までは足を伸ばしませんでしたが、近くの畑には行ってきました。色とりどりの葵の花には、いつもため息をつかされます。自然の美しさというのは、本当に素晴らしいものですね。
 立葵の畑に別れを告げると、私たちはいよいよ会場の出口に向かって用水路沿いの道を歩き始めました。ここまでずっと水分補給をしていない私たちは、途中の大きな休憩所でトイレを済ませて水分も補給することにしました。

 今年も例年通り盛大に行われた開成町の「あじさい祭」ですが、数年前最初に開成町を訪れたときと比べると、紫陽花の色づきが少しずつ悪くなってきているような気がしました。純白のアナベルはいつに変わらずその美しさを誇っていましたが、同じ純白の柏葉紫陽花は、以前より株が少なくなっていました。北米原産の美しい花で、英語名は"Snowflake"「雪の一片」と呼ばれるほど美しい花ですから、もっと株を増やしてもらいたいと思いました。妻に言わせれば、きっとその年々の流行や好みがあるのではないかということですが、私個人の意見としては、紫陽花の種類はあまり世間の流行に左右されることなく、幅広く展示してもらった方がいいように思います。「紫陽花博物館」を期待したいですね。
 私たちが訪れた6月19日当日は、前日の天気予報では終日小雨でした。ところが、自称「晴れ女」の妻が一緒だったせいか、雨は全く降らず、蒸し暑い曇り空の下で、紫陽花の道を4時間も散歩することが出来ました。蒸し暑さにはさすがの龍馬も参ったようで、普段はあまり外で水を飲もうとしないのに、この日ばかりは何度も妻が携行していた龍馬用の水筒から、たっぷりと水を飲んでおりました。